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神谷おもひで日記~草履編~

おはようございますこんにちはこんばんは(・u・)ノお久しぶりです、学生メンバーのべるです。 今回は、前回4/17の投稿に引き続き、【藁草履】に関して書いていこうと思います😄 時は令和元年11月9日、この日は大平椎茸乾燥場に集まって、地域の皆さんに【藁草履】🌾の編み方を教えて頂きました! まずは水で湿らせた藁を、叩く作業から始まります。(ちなみに藁は稲や麦なんかの茎を乾燥させたもののこと、ここでは稲の茎です!)叩くことで藁が柔らかくなり、編みやすくなるそうです。コツは、藁が切れない程度に、でも柔らかくなるくらいの力で叩くことだと教わりました😳

余談ですがこの写真の杵、重くて重くて、家から担いで持ってこられたって聞いて、びっくり仰天でした😂 次は藁を綺麗に整える作業。藁いっぽん一本には、芯になっている部分と、乾燥してかっぴかぴで曲げたらポキッと割れてしまう周りの部分に分かれています。その周りの部分を取り除きます。取り除くことで、履いてもチクチクせず、見た目も綺麗な仕上がりになります。地域の方はこの周りの部分を「はかま」と呼んでいた(と思います)😃

いよいよ縄を結う仕事。この藁草履教室の以前、私が藁草履に関して知っていたのは、藁を使うことと藁を編んで作るということだけ笑 実家も田舎ですが、実物は見たことがありませんでした!流石に平成の時代に藁草履履いてる人なんてほぼいないでしょうね( ̄∀ ̄) 「昔はみんなぁ藁で草履を編んで、仕事に行ったり、学校に行ったりしよったがねぇ」と地域の方が仰っていました。またまた余談ですが、藁草履を作ることを生業とする方はいなかったけど、籠を作って販売していた方はいたそうです。



まずは5本くらい藁を集めます。そしてその5本で縄を結って上の写真のような形にします。この輪っかに下の写真ような感じで藁を巻いていくと、草履ができてきます!


最後に指通すところをつけて完成!急に完成しちゃってごめんなさい、、 でも作り方を書かなかったのは、あえて、なんです。是非自分のおじいちゃんやおばあちゃん、地域のご年配の方に、作り方を尋ねてみて欲しいのです!絶対いい経験になります!!百聞は一見に如かず、目の前で見て学んだ方がよっぽど分かりやすい(言葉の使い方合ってるのか分からんけど笑)それに、草履の作り方以外にも、おじいちゃんおばあちゃんの凄いところとか、これまで知らなかった昔話なんかも知れちゃうと思うんです!だから是非、手取り足取り教えてもらってください!



ここからは簡単に感想を↓ 草履作り全体を通して、「やっぱり神谷の皆さんはすごいなあ」と思いました😂 まずは、藁草履を編む技術がすごい。昔は「編めて当たり前」だったかも知れないけれど、今の私たち世代や私たちの親世代で草履が編める人ってあんまりいないと思うんです。使えるモノを作る技術を持っているのは、凄いしカッコいい!と思います。 もうひとつは、草履の作り方が体に染みつく程、昔は草履を作っていたということ。単純に凄くない?昔作ったことがあるからって、一から十まで作り方覚えてて、めちゃくちゃキレイに、しかもちゃちゃっと作っちゃっえるもんですかね、、😳


神谷ではいつも良い経験をさせて頂きます!せっかく教えて頂いた技術、今度は私が近所の子や姪っ子達に教えてあげたいなと思っています。


今回のブログはこんなところです、では✋


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