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僕たちはどう生きるか~生き方を変える必要はない!動き方を変えよう!~



お久し振りです。

タテマエ顧問兼専門研究員(建築)の四條です。



まずは自己紹介。


四條 智喜(シジョウ トモヨシ)

タテマエ顧問兼専門研究員(建築)/Make Place 代表/建築家

2020年1月に建築設計事務所を創業しました。



今回のブログリレーのテーマが学生から提示され、大きなテーマ且つコロナ禍での変化についてを題材にしたいのであろうと予測。何時間でも語れる半面、少し考え簡単な結論に至る。


「生き方を変える必要はない!動き方を変えよう!」


これだけ伝えて終わろうかと思ったが、味気ないブログになるため多少の補足を加えようとキーボードを叩くことにする。



まず、 生き方=動き方 と捉えることは間違いではないが、ここでいう 生き方 とは概念としてだと解釈している。よって、 生き方≠動き方 とする。

そのうえで語るのであれば、コロナにより価値観や考え方が多少は変わったとしても、芯の部分を変えることはなく、 生き方 はこれまでと変える必要はない。


しかし、 動き方 は変える必要がある。


コロナに対する予防、拡大を可能な限り阻止する努力は世界市民として行うべき当然の行動である。半面、 動き方を変えるということで生き方が変わる ことになり得てしまうことが危ういことである。 動き方は変えるが生き方は変えない生き方 が必要となる。言葉を変えると、 行動は変えても考えは変えない ということとなる。


私自身、建築設計事務所を立ち上げた矢先の新時代突入に 動き方 を模索することからのスタートとなった。もちろん、初めての独立であるがため、いつの時代であれ模索はしていたであろうが、当初から平常運転が出来ずにいるため、独立して何かが変わったのかコロナでそうなってしまったのか。答えに至らない日々が未だに続いている。ここでは、一つ一つ最適な 動き方 を考え、決して 生き方 を変えないようにしなくてはならないと強く思う。故に、自戒の念も込めて記しておくこととした。



視点を変え、動きが先か考えが先かについて。


・動き方⇒生き方

動きにより人生が変わる。

良き動きをすれば十分に人生を豊にできる。

行動が先行することは人生では多分にあり、頭で考えるより行動をすることが正しい場面も列挙にいとまがない。ただし、多忙を言い訳にしやすい行動パターンであることも事実である。


・生き方⇒動き方

 考えにより動きが変わる。

信念や理想、目標を持って行動していくことが必要である。

 自分の軸がしっかりとしていれば、必然的に判断基準は形成されている。長期的に見て、自らの理想に近づいていることが多い。一方、頭でっかちで動きが伴わない場合も多い。


両者はともに必要な考え方でどちらか一方ではいけない。ケースバイケースで優先すべきは行動か考えかを選択する必要がある。


現状の環境下で 動き方 の意識を強く持つのは大前提である。

しかし、このような時代でも 生き方 を強く意識されたい。



夢や理想を語れない世の中は退屈ではありませんか?

無我夢中で走っていく原動力がしっかりとした 自分の生き方 に影響されているのであれば、おそらく幸せだと思います。だからこそ、 生き方 は自らが決め、どんな時代でも 生き方 を左右される必要はないと考えております。

  動き方 が変われば、 生き方 は少なからず変わるはずです。しかしながら、 生き方(考え) を変えず進んでいくことです。そうすると現状に合った 動き方(行動) を選択したとしても、一番大事な部分は揺れることはないのです。



末尾になりましたが、 動き方 の話しが先行する現状から 生き方 の話しが中心となるため、一刻も早いコロナの終焉と社会になることを願っております。

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