「野生動物に負けない地域づくりのお手伝いをしたい !」
こんにちは、兵庫県立大学のよこです！
各メンバーによるタテマエの魅力を紹介コーナーの第１弾です！
今回は、タテマエが神谷地区で昨年度から行っているプロジェクトの１つである、 「野生動物に負けない地域を作ろう！」についてご説明しようと思います！
現在、里山ではイノシシやシカ、サルなどの野生動物による被害が多く発生しています。
せっかく世話をして作った作物を収穫前に食べられて全滅…なんて事もよくある話しで、鳥獣被害が原因で耕作を辞めてしまう人もいるほど、農村では深刻な課題なのです🐗
神谷地区でも同様に被害が起こっており、イノシシ、サル、ハクビシンによる被害が特に深刻で、稲や果樹、野菜などが食害にあっています。
そこで僕たちは昨年度、集落、そして学生で連携し被害を抑えることを目標に、 「野生動物に負けない地域を作ろう！」プロジェクトを立ち上げました🌸
今年度の活動として、ます被害の現状を知るために聞き取りを行い、それを元に「鳥獣被害対策マップ」を作成しました。そして集落で会を開き、作った地図を使ってワークショップを開き、今後の対策のあり方などについてみんなで協議しました。
↓作成した地図。QGISを活用し聞き取りとフィールド調査から分かったことを落とし込む。
来年度は実際に、柵の修繕のお手伝いをしたり、サルの追い払いをしたりなど、具体的な取り組みを行っていく予定です。
このプロジェクト、まだまだ始まって間もないプロジェクトであり、新メンバーの方と一緒に考え意見を出し合いながら進めていきたいと思っています！
鳥獣被害を減らすのは中々簡単なことではありません。実際「鳥獣被害は止めれん。もう諦めるしかない」という声を聴くこともあります。
でも地道に取り組みを続け、本気で課題にぶつかっていけば必ず何か変化があるのではないかと思っています。
そして僕たちの「本気度」が地域に伝わることで、地域自身も鳥獣被害対策、そして農業を諦めず、一丸となって取り組む体勢につながっていくのかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました！
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【説明会について】
日時：4月24日(時間未定)
場所: オンライン
＊詳しくは、後日発表。
【タテマエについて】
発足: 2018年 4月
メンバー: 大学生5人 事務局3人
活動日:不定期 週に一度のミーティングあり。