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タテマエに対する想い

私はタテマエ二期生の安藤千夏です🙋‍♀️ 気がつけばタテマエに入って1年が経ちました。 この1年を振り返ってみるとタテマエのお陰で成長できた部分が非常に多かったなと感じています。少し長いですが、読んで頂けると嬉しいです




〔高校時代〕 私は高校時代の頃から団体を立ち上げたり、地域で活動を積極的に行ったりしてきました。特に1番大きかった取り組みが災害支援です。平成の7月に大規模な西日本豪雨によって倉敷市真備町では洪水に襲われました。当時の状況としては被災地で不透明な情報が乱立しており、その信憑性は不確かなものでした。そこで私はこの問題を解決するために被災地にいる方々や支援者の声を元にして支援状況をまとめ、「MABIPAPAR」という新聞を作成しました。他にも体育館が避難所となり、学校行事をできなかった小・中学生に対して、「マビフェス」という文化祭を倉敷のアリオで開催しました。

▷避難所で取材をしている場面

▷倉敷アリオでマビフェスの開催




〔高校から大学へ〕 私はこの災害支援を通じて、地域の方に寄り添って活動することの大切さを知りました。その経験からもっと地域に根差した活動をしたいと思い、大学は高知大学地域協働学部へ。高校のときと同様に大学でも地域団体に所属したいと思い、地域研究ユニットタテマエに所属しようと決意しました。




〔1年間の振り返り〕 一年間を振り返ってみて、1番感じた部分は私たちが神谷に与えている影響はほんのちっぽけかもしれないということ。これが悪い意味ではなくて、地域づくりや地域活性をする上で根気ってすごく大切だなと思いました。今まで私が知っていた地域の問題は表面だけだったのかもしれないということ。アンケート調査をしていく中で、奥底の地域の実情を知っていく内に私たちでは中々解決することができない問題に直面することもありました。しかし、その中でも″神谷を変えたい。何かインパクトを与えたい。そういう気持ちってすごく必要だなと思います。そう思うと「神谷北部5集落の15年間計画」ってものすごく地域の方に寄り添ったアクションプランであるため、実用的且つ身近であり、みんなで一緒に足並みを揃えていきながら頑張っていくことができる取り組みではないかなと思いました。


▷中追西・アンケート調査




〔まとめ〕 私たちがこの1年間で取り組んできたことって神谷の今後を考える上で意味あることだと思うし、これこそが本気の地域づくりだと考えます。正直、しんどかった部分もありましたが、いま振り返ってみるとこんなに真剣に地域と向き合って考えて動いてる自分ってすごいんじゃないかって思いました。なのでこれからも悩み考えながら自分らしく活動を続けていきたいなって思います。長々と読んで頂き、ありがとうございました。 これからも安藤千夏をよろしくお願いします!😊


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