ブログリレー(小林)
- タテマエ_広報
- 2022年4月28日
- 読了時間: 3分
お久しぶりです!
タテマエOGのコバです!(^^)!
はなり久々にタテマエのブログを書くことになり、何を書いていいか悩んでしまいます。
まずは近況報告から。
実は私、高知大学を卒業後は地元の静岡に戻り、ゴルフ場やリゾートホテルを経営する会社に就職いたしました。
社会人1年目、とにかく毎日学ぶことが山積みで、あっという間に4月も終わりを迎えそうです。
大学生の頃とはうって変わって、まだ日が昇らない頃に起きて出社して仕事して帰って寝る、というだけの生活の繰り返しになりました。
でも、とても楽しいし充実しております!
サービス業界に入りたいという夢が叶いましたし、たくさんの良い上司や同期にも恵まれました。
さて、「今気になっていること」というお題をいただきましたが・・・
今回はちょっと真面目にいこうかなと思います。
私が気になっっていることは環境問題について。
特に私の就職先でもあるホテル業界の環境問題に対する動きです。
少し前、就職先からの課題をやっている最中に、
ホテル利用者の環境問題への意識向上や「プラスチック資源循環促進法」の施行(2022 年4 月施行)を背景に、
ホテル業界で再生可能エネルギーの活用や石油を原料とするプラスチック製品の利用削減など、環境保全に向けた取り組みが進んでいるというニュースを見ました。
ホテルはお客様に良いサービスを提供するのが仕事ですから、お客様がいてもいなくても常に館内の電気や空調はつけっぱなしですし、お部屋のアメニティなども明らかに使用されていないものでも次のお客様のために取り替えて、古いものは新品であっても廃棄してしまいます。
つまり沢山の無駄使いをサービスとして行っています。
しかし今これが問題視され、環境保護のために無駄を無くす取り組みが始まっています。
例えば、上高地帝国ホテルは今年からは「自然と共生」するホテルに向けた取り組みを強化し、
館内で提供している歯ブラシやヘアブラシ、シャワーキャップなどの使い捨てのプラスチック製品を竹製や木製、生分解性プラスチック素材に変更し、
プラスチックの使用量を約9割削減を目指しているそうです。
さらに、4月からは、中部電力ミライズが提供する水力発電でつくられた「信州Greenでんき」の導入などにより、
ホテル全体の二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにするそうです。
また、東京都豊島区のプリンスホテルでもプラスチック製ストローの廃止や太陽光や水力由来の再生エネの活用も進めるなど、
全国のホテル各社が環境保全対策を急いでいます。
気候変動が進み、異常気象が世界各地で見られるようになった現代において、今や環境問題はすべての人が自分ごととして捉えるべき課題で、早急に対応しなければならないものです。
実際、近年は新しい投資のかたちとしてESG 投資が注目されており、その市場規模は年々拡大し続け、GSIA(世界持続可能投資連合)が公表しているデータによると、2018 年から2020 年までの2 年間で世界全体のESG 投資額は15.1%増加しており、環境問題への意識を行動に移す人が増えてきていることがわかります。
今後、企業や製品の「環境への配慮」は市場において消費者の意思決定にかかわる需要な要素になると思います。
SDGs やESGを宣伝広告に利用するのではなく、環境保全は企業の社会的責任であると捉え、取り組んでいくべきことだと感じます!
以上、コバの近況報告&ちょっと真面目なブログでした!
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