ブログリレー(事務局:伊藤)
- タテマエ_広報
- 2022年4月12日
- 読了時間: 2分
最近の神谷での活動です。
1味噌づくりの目的&内容
(1)米、大豆等の産品を活用し手作り味噌を復活させ地域内で消費し味噌自給率
100%を目指す
①小野・成山集落協定が、味噌製造の復活を目指し取り組み、昨年は吾北の加
工所を借り味噌づくりを学び、地域住民の健康な食生活にも貢献したいと考え
ています。
②味噌の原料の大豆、米、麦等は、中山間地域等直接支払制度を活用して、今
後は地域内で生産したものを活用し製造したいと考えています。
(2)発酵食品としての味噌づくりと消費を通じて医食同源の暮しを目指す
①人口の少ない成山地区等の高齢者の医食同源な暮し、健康的な食生活を守る
ために、醗酵食品の味噌を製造して配布&実費価格で販売を計画しています。
②昨年味噌製造に協力いただいたいの町の食生活改善グループとも連携して、
高齢者に優しい味噌料理のレシピづくりにも取り組み、地域の健康体操後の食
事会等で活用したいと考えています。
③中山間地域に暮らす地域住民がかつて無添加の味噌を自給していたように、
この度住民の健康な食生活づくりに貢献したいと考えています。
(3)味噌製造は、地域内経済循環の一環
①どの家庭でも製造していた味噌も現在では購入していますが、地域内で製造
した原料を基に生産して配布した場合には、購入だと代金が流出しますが、さ
さやかなことですが地域内経済循環を創出します。お金が地域外へ流出する経
済から循環する経済への第一歩になります。
②味噌づくりは、地域の自慢できる商品として製造し、小さな特産品として地
域の住民の誇りを取り戻すチャレンジです。地域外のファンに購入していただ
き地域内外を繋ぐよう活用します。
2取り組み主体
小野・成山集落協定では、条件不利地域の農業の維持に23名が取り組んで
います。そのうち味噌づくりに関心のあるメンバーと取り組みに賛同される方
で取り組みます。食品衛生法の製造許可は取得しました。
3生産場所
役場で非営利事業として使用を了承されたので土佐七色の里で生産します。
4生産計画
(1)生産予定数量
大豆味噌129kg,麦味噌56kg ほぼ目標を達成しました。
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