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​たてのま

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「たてのま」は当初、「たてまえキッチン」という名称で2019年9月に活動をスタートさせました。タテマエの学生と地域の皆さまとがより広く深くつながるために、皆で一緒に食事をしたいと考えたのがこの活動の始動のきっかけです。

 第1回は、2019年9月1日に中追東の大平椎茸乾燥場で実施しました。メニューは野菜カレー。カレーを作ったり食べたりしながら地域の皆さまと好きな食べ物や趣味の話をするなどして楽しい時間を過ごすことができました。

 その後、2019年9月12日に成山本村の土佐七色の里で第2回、2019年10月22日に中追東の大平椎茸乾燥場で第3回を開催しました。地域の皆さまとタテマエの学生のお喋りも弾み、思い出に残る食事会となりました。

 そして第3回が終了した頃に、「たてまえキッチン」という名称を「たてのま」に変更することに決めました。「食事会だけでなく他の形でも交流を図りたい」「皆が集い語り合いながらゆっくりとした時間を過ごせるような居場所をつくりたい」そんな想いから、「キッチン」ではなく「お茶の間」という言葉を活動の名称に取り入れることになりました。お茶の間は皆が集まってお茶を飲みながら何気無い会話を楽しむところで、時に食事をする場であったり、時に客間や寝室であったりするフレキシブルな空間です。そのような、皆が気軽に集い語らえる空間をタテマエと地域の皆さまとでつくっていきたいという想いから、私たち地域研究ユニットの名称である「タテマエ」と「お茶の間」を組み合わせた「たてのま」として、それまでの活動を引き継いでいくことになりました。

 名称が「たてのま」に変更されてから初となる活動は、2020年2月24日の中追西共同館で実施した食事会です。ちらし寿司を地域の皆さまと学生とで協力して作りました。食事中には、地域の方が出演されているポツンと一軒家を見ながら談笑。笑顔の耐えない素敵な食事会となりました。

 その後、新型コロナウイルス感染症の流行により、「たてのま」は開催が難しくなりました。今後も、コロナウイルスの感染拡大が収まらなければ開催は難しいと思われます。しかし、「たてのま」を通して地域内外の人が気軽に集える空間をつくっていきたい思う気持ちは活動開始当初から変わっていません。いつの日か、また皆で集まってご飯を食べたりお喋りしたりできる日が来ることを願っています。

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